全米に感動を呼んだ曲がその決勝を前に、再び人々の心に深い共感を呼んでいるようです。
英国時間今日7月31日16時30分より、ロンドンオリンピック(London 2012 Summer Olympics)体操女子団体総合の決勝戦が始まりますが、それに先立ち先日米国時間29日(日)、ロンドンオリンピックを放送している米NBC局では、全米屈指の人気を誇る女子体操チームUSAを特集した番組が放送。
同番組では、緊急手術を要する慢性腎不全を患いながらも、度重なる腎臓結石の激痛の中、米FOX『アメリカン・アイドル』(American Idol)シーズン11の覇者に輝いた米フォーク・ロック・シンガーソングライター、フィリップ・フィリップス(Phillip Phillips)のコロネーション・ソング「Home」が起用されました。
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苦難が君を弱らせてしまうかもしれない
もし君が道を見失ってしまったとしても、君は必ず立ち上がる忘れないで、君は一人じゃない
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先月米NBCで放送された体操女子のロンドンオリンピック全米選考会の番組でも起用されたことに続いて、先日4000万人を超える全米の視聴者が見守る中流れた同曲は、全米がその選手に贈る言葉の如く再び大きく反響を呼び、現在米iTunes総合シングル曲ランキングで、第3位まで急浮上させているようです(※2012.8.1追記、さらに順位を上げ現在第1位を記録。体操女子USAチームは、団体総合で金メダルを獲得)。
腎臓の手術を無事終え、現在ツアー『American Idols Live! 』で全米をまわっているフィリップ・フィリップスは、現在デビュー・アルバムを制作中、同アルバムは今年秋(または今年遅く)にリリースされる予定であることが報じられています。